制作実績
設置場所である事務所の開発課エリアは、まだ生まれてから年数の浅い部署でありながら、アーティストリーがこれまで積み重ねてきた職人の技術や経験、ものづくりへの姿勢を受け継いでいます。
それらを3D CADや5軸CNCなどのデジタル技術と掛け合わせることで、現在では「3D職人」という新しいものづくりの領域を切り拓いています。



デザインは、天井から床に向かって徐々にすぼまっていく形状によって、これまで蓄積されてきた経験や技術、そして新たに生まれるアイデアが、落とし込まれていく様子を表現しています。





実はこの2本はまったく同じパーツ。一方を180°回転させて組み合わせることで、複雑な立体を表現しています。データ作成の手間を抑えながら、見る角度によって印象が大きく変わる造形を実現しました。
各パーツは9つのブロックに分割して木取りし、5軸CNCで曲面を削り出しています。 ワイヤーの位置は事前にデータ上で設計し、穴位置まで出しておくことで制作がスムーズに。直線の集まりでありながら、ワイヤー全体が3次曲面のように浮かび上がって見えるよう設計しています。






株式会社アーティストリー コメント
3D職人 佐野 太星
事務所の中で最も象徴的な存在になるもの。だからこそ「自分がデザインしたものを作るだけではいけない」と考えました。会社のシンボルになるには、この会社らしいデザインである必要がある。一方で、これまでの表現の焼き増しでは面白くないし、アーティストリーの強みであるチャレンジ精神が伝わらない。 自社のものだからこそ、まだやったことのないものを作りたいという思いで制作しました。